釣り好きの、釣り好きのためのブログ

製作段階から紹介してきたジグですが、他のジグでは見向きもしない魚がスレることなく釣れ続くと、昨年より高い評価を頂いていたルアー船の船長さんのご要望で、今回少しですがお分けする運びとなりました。船長さん、どうも有難うございます。急遽無理を言ってパッケージを手配し、入れてみるとこんな感じに。裏から見るとそれなりに見えますが、表の顔がいまいち。っていうか、インパクトなさすぎ。まあ突貫工事で仕上げたので多目に見てもらいましょう。
　今回、船長さんとお話させていただく機機会があり、そこでマイナス面も聞くことが出来ました。製作者本人が、何年も使っていて全く気づかなかった点も2,3指摘され、つくづくエンドユーザーさんの意見の有り難味を思い知らされました。自分の中でも、この数日間で改良点がイメージできた感じです。
　今頭に浮かんでいる改良版を早く形にしようともくろんでます。

　　

　  

下地が出来てしまえばあとはこっちのものです。もう完成しました。ショア、オフショア共に高次元で対応していますが、明日何本かは、船の上です。  

やっとのことで、ここまでたどり着きました。あとは色塗り。ここからは速いぞ！たぶん。  

これは何でしょう?実は、メタルジグの型です。何年か前から試作で作っていましたが、これが非常によく釣れる。小型青物はもちろんシーバス、タチウオ、サバ、ホウボウ、丸アジなど面白いほど釣れてます。去年はサンプルとしていろんなところに配りまわり、数多くの高釣果を叩き出しました。秘訣はアクションともう一つ、釣り人側に立った大変重要な要素を取り入れた事です。まあ、その辺はぼちぼち紹介していくとして、早速鉛を流していこうと思います。  

ついに完成です。



針つけて箱に入れてみた。

色が違って見えますが同じルアーです。カメラ難しすぎ。  

タコも釣れんし、目玉も届いたことなので只今せっせと色塗り中で写真をパチリ

コーティングすると触れないので色塗りが終わった状態です。
この後、目を入れることにより表情がキリッと引き締まり、コーティングで、ぼやけた感のある色彩がバシッと浮き上がってきて、男前のルアーが出来上がります。
今日はコーティングまで済ませたいので作業はもう少し続きます。
明日も仕事やのに、いったい何時になったら寝れるんやろ？  

先日紹介したルアーの目が届いたので、早速付けてみる。


少し雰囲気が出てきた。もう少しで完成です。  

今朝は不発に終わったのですが、見てください、このルアー。6年ほど前に作ったのですが、これが、非常に良く釣れる。良く釣れるんですが、デザインが作ったときは最高のフォルムだったんでしょうが、今見るといまいち。飛距離を出そうと重たくし、それに見合う浮力を得る為に、ファットにしすぎ。やっぱ、よく釣れて、カッコいいのが理想なのですが、このデザインというのがかなりの曲者。最高の出来と思い一晩寝ると、なんか違う。というのはザラで、そこがまたハンドメイドの醍醐味、奥深さではないでしょうか？  

まだ誰にも話してないのですが、実はこんなん作ってます目が、まだ届かないのでこの状態で何週間か作業中断です。早くとどかないかなあー。